コドモとScratchJrと
昨年末にかおるんさん(@kaorun55)からScratchJrというアプリの存在を知り、「5才からはじめる すくすくプログラミング」を貸していただきました。
我が家にはiPad miniがあり、息子は3歳くらいから教育系アプリやゲームをやったり、YouTubeで動画を見たりしています。いま5歳です。
息子と一緒に前出の本を一緒に見ながら、ScratchJrを触ってみました。進め方としては、本の通りにキャラクターを置き、ブロックを置き、という感じで。書いてある通りにキャラクターが動くと嬉しそうでした。
それからは休みの日に少しずつやろうと約束して、1回30分~1時間くらいのペースで進めていきました。
最初は内容の一部を読み飛ばしてしまったり書いてある通りに操作できなくて、うわーっと投げ出してしまうこともありました。特にキャラクターを画面上に配置する位置を「たて」と「よこ」のマス目の番号で書いているのですが、どちらが縦でどちらが横なのかがなかなか覚えられず、またドラッグドロップで思い通りの位置に置けず苦労していたようですが、だいじょうぶ、できるよ、と励ましながら進めました。本に書いてあることでも「この猫をここに動かすにはどうすればいい?」などと尋ねたり、なるべく本をなぞるだけにならないようにしてみました。
そのうち息子は休みの日も朝早く起きて、一人で本を見ながら進められるところまで進め、良くわからない所が出てくると僕を起こしに来る、という感じになりました。もともとiPadを使っていたこともありますが、操作についても普通に覚えていきました。
結局本は1か月半くらいで読み終わったのですが、自分が思った以上に息子は熱中して楽しんでくれたようです。あと、彼が律儀に写経するタイプだということもわかりましたw。
本に書いてある以上のことはやらなかったですし、本を読み終わった後はアプリを触ることも無いようです。
でも先日、ScratchJrのワークショップに参加したときは、参加を決めた1か月前からずっと楽しみにしていたようで、ワークショップでも特に手本が無くても作品を作っておもしろがっていたので、はじめてのプログラミング体験としては良かったかなぁとは思っています。
- 作者: 橋爪香織,谷内正裕,阿部和広
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/10/15
- メディア: 単行本
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