bugsenseがSplunkMINTexpressになって料金プランが変わった
bugsenseはiOSやAndroidアプリのクラッシュログを取得し、管理・分析できるオンラインサービスです。
これまでは無料と有料(19ドル/月と99ドル/月)のプランがあり、主に保存できるログ容量によって分かれていました。
プラン | クラッシュログ数(月間) | 料金(月額) |
無料 | ~500 | - |
Indie | ~25,000 | 19ドル |
Plus | ~150,000 | 99ドル |
2014/9/20にサービス名が splunk MINT express となり料金プランが変更されました。
新料金プランは、月あたりのアクティブユーザ数(MAU)によりプランが分かれています。
アクティブユーザの推移は Account の Billing 画面で確認できます。
プランは以下の通りです。
プラン | MAU | 料金(月額) |
無料 | ~1,000 | - |
S | ~25,000 | 25ドル |
M | ~150,000 | 200ドル |
L | ~750,000 | 500ドル |
XL | ~1,500,000 | 750ドル |
取得できるデータも増え、アプリ利用時のネットワーク状況やパフォーマンス、イベントトラッキングなどが取得できるようになりました。またダッシュボードでアクティブユーザ数や利用OS、利用端末などの一覧がグラフ表示されます。
が、アクティブユーザ数やイベントトラッキング、利用OSなどはGoogleAnalyticsでも取れるため、利用者がそれなりにあるアプリでクラッシュログ解析だけをやるには随分と割高になってしまいました。Crashlyticsなど無料のサービスもあるため、用途によって使い分ける必要がありそうです。