ヒビノログ

個人的なメモを淡々と記録していくブログ。最近はLaravelやスマートフォンの話題など。

子どもとデジタルの関わりについて(ing)

子育てプログラマ・ITエンジニア・Webデザイナー Advent Calendar 2015」の24日目です。

この記事では子どもとスマートデバイスとの関わりについて書いてみようと思います。 (いろいろ試行錯誤しながら現在進行形なので「ing」をつけてます)

我が家は妻と息子(6歳)と私の3人家族です。 まだ子どもだけで外で遊ぶという年齢でもないので、平日は特に妻と息子だけの時間がどうしても長くなります。食事や風呂の支度でずっと子どもの相手をしているわけにもいかず、子どもをひとりで遊ばせておくツールの1つとしてiPadを使わせています。

幼いときからこういったガジェットに触れさせることについては、多少の躊躇いが無かったと言えば嘘になりますが、今の時点では以下のように考えています。

  • 「百科事典+動画」が入っているようなもので、何かを学ぶときに理解をしやすくするツールとして使える
  • すでにデジタルなモノは日常のいろいろところに使われていて、今後さらに生活の中に浸透していくこと
  • そのようなものは子どもから遠ざけるのではなく体験させながら、どう使うか、どう関わればいいかを学ばせる方がいい

といっても、普段子どもが良く使っているのは「ディズニー ツムツム」だったり、Youtubeのレオンチャンネルだったりするみたいですが、最近は「知育アプリ」が充実しているので私も妻もそれを見ながら「こんなアプリがあるよ」と子どもと一緒に楽しみながらやってみる、ということを心がけています。

最近いいなぁと思っていて、子どももハマってくれたアプリをいくつか挙げてみます。

  1. Scratch Jr 子ども向けのヴィジュアルプログラミングアプリ。コードを書かなくても、あらかじめ用意されたブロックを組み合わせるだけで、画面上のキャラクターに動きをつけたり、紙芝居のようなスライドを作ったり、簡単なゲームを作ったりすることができます。 「5才からはじめる すくすくプログラミング」という本を自分で見ながら作って動かしてみるということをやっていました。なかなか思い通りに動かないこともありましたが「どこが変かな?」「どうすればいいかな?」となるべく子どもに考えさせるような問いかけをして、読み進めてみました。思った通りに動くととても嬉しそうにしていました。 f:id:kurikazu:20160608142534j:plain

都内でワークショップも行われていて子どもと一緒に行ってみたのですが、スタッフの方の盛り上げ方が上手で、子どもも自分の作品をその場にいたみんなに見てもらって嬉しそうにしていました(また行きたいと言っています)。

  1. osmo iPadのアプリと、フロントカメラに付ける赤い鏡のパーツ、それに専用のパズルやパーツから構成されるゲームです。鏡の映る範囲でパズルを動かすと、それがiPadの画面にも表示されます。画面の中でタッチスクリーンのみで完結するのではなく、(使い古された表現ではありますが)アナログとデジタルをうまく繋げながら遊べるのがなかなかいい感じです。 f:id:kurikazu:20160608142546j:plain

子どもも手元の操作が画面に反映されるのが面白いようで、楽しみながらやっているようです。特にマニュアルが無くても遊べているのもいいなぁと思いました。

今の時点でご紹介できるのは以上ですが、センサーやVR技術を使って体を動かしながら遊べるものも最近増えてきているので、これからも子どもと一緒に体験してみたいと考えています(親と一緒に行動してくれる期間は限られているのでしょうしね)。

それでは皆さん、よいクリスマスを!!